

かけがえのない愛
かけがえのない君
屋根の上に落ちる 雨に溶けた夢の残骸
厚い雲が街並みを ぐしゃりと押しつぶす
ぼくらの明日は さまよう亡霊になり
甘酸っぱいキスは 炭酸水に混じって蒸発する
かけがえのない君を
かけがえのない愛を
かけがえのないすべてを
失ってしまったんだね

★☆★ ひとことぽつり ★☆★
愛の詩は、悲しい、せつない想いが大多数だ。
ついつい、悲しい響きの名詞、形容詞、動詞を選びたくなる。
かといって、あまり暗くなりすぎず、適度な美的センスやおもしろさも大切だ。
本当に悲しい時は、悲しい詩を書くべきでないし、
むしろ楽しい時に悲しい詩を書く方が、冷静に言葉を選べる。
と、まあ、僕の持論ですけど(笑)。
★ 【043】 2008.07.18 (2008.05) ★写真・お台場(2007.12)

