

むきかけたリンゴのらせん状の皮が
両手に巻きついて 甘い香りが部屋を包んだ
ハダカで横たわるきみが
白い果実に化ける
かじりかけたリンゴを
明日の見えない扉に放り投げた
鏡の中の初心(うぶ)な白雪姫は
りんごを拾ってくれるかなあ

★.:☆ ひとこと、ぽつり ☆.:★
この詩の意味、わからないですよね。たぶん。
詩は、ときにはイメージだけで書きます。
ピカソの絵を観て、その意味を考えても邪道です。
意味など必要なく、感性だけで受け止めればいいんですから。
絵を見るように、詩を読む…それも詩なんです。
でもね、本当は一句一句に深い意味があるんだけどね。
それは自分だけのひ・み・つ!(笑)
★ 【036】 2008.04.19 ★写真・代々木公園、河津桜(2008.03)

